ダイワシュウザン（1991年生、母ダイワウィーン）

ダイワシュウザン（1991年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時17歳）と交配したダイワウィーンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方43戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の5歳以上C2。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

1月31日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月26日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月25日、中8週で迎えた6戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山ノ井良浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1995年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた12戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジアンバーワンから3馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウエイエンテから1馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニチドウブレーブからアタマ差の2着に甘んじた。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエムヘルシーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた18戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったバラドールからハナ差の2着に甘んじた。

11月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイスペースに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のドースクトニーに2馬身の差をつけて制した。

5歳（1996年）

1月13日、中5週で迎えた21戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムライダーに1馬身の差をつけて優勝

1月28日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた26戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマカイモンからハナ差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた29戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、約5か月半の休み明けで迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1997年）

1月2日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月2日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（16戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（18戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた48戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。