ミルカテイオー（1986年生、母ミルカ）
Milcah Teio
1986.03.31
ミルカテイオー（1986年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマグニテユード（当時11歳）と交配したミルカが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北英牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方29戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の一般。
経歴
デビュー前
土門一美厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1989年）
1月15日、デビュー戦は丸山勝秀騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったヘラクレスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
4歳（1990年）
1月27日、約12か月半の休養明けで迎えた2戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
3月3日、中4週で迎えた3戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。
3月25日、連闘で迎えた5戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた6戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
8月30日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般D（函館(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノテリオスから半馬身差の2着となった。
11月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般D（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月29日、中6週で迎えた16戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1991年）
1月13日、中1週で迎えた17戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月23日、中0週で迎えた18戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月16日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた23戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマホウチユウをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
9月8日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた26戦目は、稲川由紀子騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月22日、連闘で迎えた27戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーンレツクズから1馬身差の2着に敗北した。
10月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカハチジョウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1100m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノヘイセーに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
11月11日、中1週で迎えた30戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムレチドリから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月24日、中1週で迎えた31戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンドリームに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
12月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雪/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノゴールドから2馬身半差の2着に敗北した。
12月31日、中2週で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雪/不良）に出走。鞍上は佐々木陸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1992年）
1月12日、中1週で迎えた34戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木陸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月17日、中3週で迎えた37戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木陸男騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。