リボンチェッカー（1984年生、母アンブラッセ）

Ribbon Checker

1984.05.12

リボンチェッカー（1984年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリキアイオー（当時8歳）と交配したアンブラッセが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コバ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

荒木静雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月30日、デビュー戦は花松進騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花松進騎手（1戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったリトルミンクスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1987年）

2月7日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で花松進騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカイラスアモンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。