アドナルシー（2013年生、母アドマイヤドレス）

経歴

デビュー前

2歳（2015年）

11月21日、デビュー戦はA.シュタルケ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレッドアヴァンセに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2016年）

1月11日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

2月13日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月14日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の白藤賞（京都芝1600m 小雨/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

4歳（2017年）

6月17日、約13か月の休み明けで迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

8月6日、中6週で迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

5歳（2018年）

5月13日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り小雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

6月2日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい最後はジャッキーと並んで12着同着となった。

11月11日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の豊川特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

6歳（2019年）

1月9日、中4週で迎えた12戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

1月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3 13（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハイアーヴォルトに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

1月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のサクラプレミアをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。

2月6日、連闘で迎えた15戦目は、祝大恵陽子誕生日特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアナザーサイレンスを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

2月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったドラムに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた18戦目は、土佐犬特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオオウサンミャクに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月20日、連闘で迎えた19戦目は、直哉46周年記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西森将司騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた20戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で西森将司騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた21戦目は、雨前茶特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で西森将司騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西森将司騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。