ホウショウバレン（2012年生、母ホウショウルビー）

経歴

デビュー前

4歳（2016年）

1月8日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の精神でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のタカイチダイヤをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳C3（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月18日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、ハイビスカス賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のミカドウェザリアに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月11日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったティーケーボーラーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイヤクンに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

5歳（2017年）

3月30日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシャインエフェクトに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

4月28日、中3週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の帰省時はさいたま推奨土産品で賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（8戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月29日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（9戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のエメラルウルトラに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月20日、中6週で迎えた12戦目は、一般C3（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（10戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシミケンラブを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

8月17日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレモンティーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月19日、中4週で迎えた14戦目は、清秋特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で橋本直哉騎手（12戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く粘り込んで先頭に躍り出て、最後は2着のレモンティーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月20日、中3週で迎えた15戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、城下町岩槻鷹狩り行列記念（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6歳（2018年）

3月20日、約5か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2（浦和ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（13戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したオカゲサマにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月24日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（14戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

5月30日、中4週で迎えた18戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、埼玉一の米どころかぞ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたレモンティー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中3週で迎えた19戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月7日、中9週で迎えた20戦目は、こうのすびっくりひな祭り賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（15戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた21戦目は、ファンタスティックダート賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（16戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のザイマカに2馬身半の差をつけて9勝目を手中に収めた。