イケレオ（1995年生、母サガミジヨイナー）

イケレオ（1995年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のレオダーバン（当時7歳）と交配したサガミジヨイナーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害2戦0勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月4日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインタカシに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中5週で迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた4戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストアップから3馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

1月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下のふきのとう特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた11戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のサイネリア賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた12戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた13戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のたちばな賞（京都芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて最後はリュウセイソブリンと並んで11着同着となった。

10月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた15戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。