ウインタカシ（1995年生、母ミルビーナス）

ウインタカシ（1995年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレジェンドテイオー（当時12歳）と交配したミルビーナスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方28戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

久保旭厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月21日、デビュー戦は中井博一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井博一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケレオから3馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中井博一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコモリヴァーから半馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中井博一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中井博一騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた6戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドエポックに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月15日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1998年）

1月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

2月21日、中5週で迎えた10戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた11戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた12戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って17着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた14戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

8月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月19日、中5週で迎えた16戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのエメラルド特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチーフコマンドから2馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1999年）

3月19日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリワケクィーンから半馬身差の2着となった。

3月25日、連闘で迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた23戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた24戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゲントウショウから1馬身半差の2着となった。

6月14日、中2週で迎えた26戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコッキーボーイをクビ差制して久々に美酒を浴びた。

7月5日、中2週で迎えた27戦目は、月見草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた28戦目は、あさがお特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた30戦目は、すいれん特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた31戦目は、ほうせんか特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた32戦目は、けいとう特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリテンユウからクビ差の2着に惜敗した。

5歳（2000年）

1月16日、約4か月の休み明けで迎えた33戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた34戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。