ザキャラクター（2001年生、母ロトフェアリー）

ザキャラクター（2001年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「（血統的に）個性派」。毛色は芦毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時14歳）と交配したロトフェアリーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の一般C23。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

7月17日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に終わった。

8月22日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

9月19日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

11月14日、中7週で迎えた4戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月19日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

4歳（2005年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシングルトラックを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた13戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨートワダコに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月21日、中4週で迎えた14戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノローレルから6馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンシノサマーからアタマ差の2着に甘んじた。

11月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノブレイブから2馬身半差の2着となった。

12月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた23戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2006年）

1月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワプレシャスをアタマ差制して2勝目をマークした。

1月17日、連闘で迎えた25戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で古泉悟騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた27戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた28戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた29戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。