イコマパーク（1984年生、母シロキタパーク）

Ikoma Park

1984.04.05

イコマパーク（1984年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は芦毛。種牡馬のドン（当時18歳）と交配したシロキタパークが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

中尾謙太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

6月21日、デビュー戦は小谷祐司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、エーコートウショウに交わされて3馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月15日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。