スガノスター（2000年生、母ビニースマイウイングス）

スガノスター（2000年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋星」。毛色は栗毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時16歳）と交配したビニースマイウイングスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般D4-1。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2003年）

9月23日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、一般D4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウメアリーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた2戦目は、一般D4-3（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノシンズイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、連闘で迎えた3戦目は、一般D4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカムロギパラダイスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月7日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。