アサカトーザイ（1986年生、母アサカスワロー）

アサカトーザイ（1986年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時10歳）と交配したアサカスワローが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸康。戦績は、地方21戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラブスプリント(A2)。

経歴

デビュー前

渡辺薫厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1989年）

1月25日、デビュー戦は音部浩仁騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のソデノタイガーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月22日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノサンサンから1馬身差の2着となった。

6月6日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のスイレン特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で音部浩仁騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の屏風ケ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で音部浩仁騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミヒサラインに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1990年）

1月3日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で音部浩仁騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた8戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り雪/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトシマジヨウをアタマ差制して勝利を手に入れた。

2月21日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のクニホープに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月28日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀田正明騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2二 C3一（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀田正明騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモツカンスイセイに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノシンゲキから半馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイワクリスに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月14日、中2週で迎えた14戦目は、ひばり特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタジマオーから1馬身差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラブスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデシヨウグンをクビ差制して優勝

7月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、白浜特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で音部浩仁騎手（11戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた17戦目は、安房特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で音部浩仁騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月20日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、アラブマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で音部浩仁騎手（13戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1991年）

1月17日、中3週で迎えた19戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で音部浩仁騎手（14戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた20戦目は、プリムラ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で音部浩仁騎手（15戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた21戦目は、こぶし特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で音部浩仁騎手（16戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。