ヒラノキリー（1987年生、母ビユーテイセーラー）

ヒラノキリー（1987年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時10歳）と交配したビユーテイセーラーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井忠幸。戦績は、地方33戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のクイーンカップ。

経歴

デビュー前

高本修一厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1989年）

6月11日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は417kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒメノシヨウリに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトアルプスから半馬身差の2着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレスドオーから5馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、中7週で迎えた6戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーントーコンから半馬身差の2着となった。

12月3日、中2週で迎えた7戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノホウエイに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノツヨシに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

2月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のチエリーライナーに2馬身の差をつけて制した。

3月17日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハローダツシユに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナジロジヨージから2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、約5か月の休み明けで迎えた17戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、C1（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1991年）

1月2日、中9週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノプリマに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

2月24日、中2週で迎えた21戦目は、B2 B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（14戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノエイカンに半馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

3月17日、中2週で迎えた22戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルテンマに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

4月8日、中2週で迎えた23戦目は、B2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた24戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（17戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルテンマに半馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

5月13日、中0週で迎えた25戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（18戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤビオーザに1馬身の差をつけて優勝

6月8日、中3週で迎えた26戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（19戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた27戦目は、A3（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（20戦8勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた28戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（21戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月28日、中7週で迎えた29戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（22戦8勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1992年）

1月20日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、B1 B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた31戦目は、B1（福山ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた32戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた33戦目は、B1（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（23戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。