ニシノアジュディ（2003年生、母サンゲツ）

経歴

デビュー前

2歳（2005年）

11月30日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3歳（2006年）

5月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた4戦目は、茶畑雄誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カミノトップレディに交わされて6馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で茶畑雄誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で茶畑雄誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で茶畑雄誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンユウラムタラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中6週で迎えた8戦目は、3歳以上D6四（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で茶畑雄誠騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた9戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茶畑雄誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で茶畑雄誠騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイシンジザイテンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月15日、中8週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C17（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた16戦目は、牝馬限定の一般C15（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタケデンワルツに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバンダムラッシュを半馬身振り切って3勝目をマークした。

5月18日、中2週で迎えた18戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、夏木立特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた19戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。