ハワイアンシーザー（1987年生、母ハルマサル）

Hawaiian Caesar

1987.05.01

ハワイアンシーザー（1987年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハワイアンイメージ（当時10歳）と交配したハルマサルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は一栄牧場。戦績は、地方13戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のC3イ。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 13戦7勝 [7-2-1-3/13]
• 総賞金 国内: 586万円
• 生年月日: 1987年5月1日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 田中勝郎 名古屋
• 馬主: 浅岡幹雄
• 生産者: 一栄牧場
• 抹消情報: 地方抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 5馬身

血統

概要

母のハルマサルは地方35戦8勝2着6回。祖母のミドリプツシユウは地方2戦1勝。曾祖母のプツシユウハーデイは中央平地22戦3勝2着3回、中央障害12戦3勝2着4回。父のハワイアンイメージは中央平地39戦11勝2着2回。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	His Grace＝Blenheim	5*6*6×6	7.81%
きS	Pharamond＝Sickle	5*7	3.9%
牡	Hyperion	5*6×5	7.81%
牡	Nearco	6×5	4.68%
牡	War Admiral	6×5*5	7.81%
牡	Blandford	6*7*7×5*7*7	7.81%
牡	Gainsborough	6*7*7×6	4.68%
牡	Phalaris	6×7	2.34%
牡	Blue Larkspur	6×6	3.12%
牡	Sweep	6×7*7	3.12%
牡	Vatout	7×6	2.34%
牡	The Tetrarch	7×7	1.56%
牡	Sir Gallahad	7×7	1.56%
牡S	Son-in-Law	6*7	2.34%
牡S	Polymelus	7*7	1.56%
牡M	Diophon	7*7	1.56%
牝	Mumtaz Begum	7×5	3.9%
牝	Selene	6*6*7×6	5.46%
牝	Mumtaz Mahal	7×6	2.34%
牝M	フリツパンシー	4*6	7.81%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

血統分類

• サイアーライン: ハイペリオン系

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1992/11/14 名古屋	ダ1400m 良 晴	C3イ		中止	7枠 7番	倉地学	54kg		1人			468	-6
1992/08/07 名古屋	ダ1400m 良 曇	C4イ	(ホクショウキング) -0.2	1 / 8	6枠 6番	倉地学	55kg		1人			474	-2
1992/07/24 名古屋	ダ1400m 良 晴	C4イ	ツェルクレディー 0.2	2 / 12	6枠 7番	倉地学	55kg		2人			476	+4
1992/07/03 名古屋	ダ1400m 稍 曇	一般C4ロ	(ホクショウキング) -1.0	1 / 10	8枠 10番	安部幸夫	54kg		1人			472
1991/07/11 名古屋	ダ1600m 良 晴	C2イ	スズカロツキー 1.1	7 / 12	8枠 12番	太田義広			1人
1991/06/28 名古屋	ダ1600m 良 晴	C3イ	ロングネイテー 0.1	2 / 7	4枠 4番	太田義広	55kg		1人			474	+6
1991/06/05 名古屋	ダ1600m 良 晴	C3イ	(メイトウオーカン) -0.1	1 / 11	8枠 11番	太田義広	54kg		1人			468	0
1991/05/21 名古屋	ダ1600m 良 曇	C3イ	ピアヌージユ 0.6	3 / 10	8枠 10番	太田義広	54kg		2人			468	+2
1991/04/20 名古屋	ダ1400m 良 晴	C4イ	(スプリツトカイザー) -0.3	1 / 9	7枠 7番	竹下太	55kg		1人			466	0
1991/04/08 名古屋	ダ1400m 不 曇	一般C4ニ	(ケイホープ) -1.1	1 / 11	7枠 9番	太田義広	54kg		1人			466	+8
1990/05/22 名古屋	ダ1400m 良 晴	4歳	ラークブルート 0.0	4 / 11	6枠 6番	太田義広	53kg		1人			458	+4
1990/03/27 名古屋	ダ1400m 良 晴	4歳	(リキフジリユウ) -0.2	1 / 9	7枠 7番	太田義広	53kg		1人			454	-8
1990/03/06 名古屋	ダ800m 良 晴	4歳	(サカエオーカン) -0.5	1 / 9	8枠 8番	太田義広	53kg		1人			462

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

田中勝郎厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1990年）

3月6日、デビュー戦は太田義広騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエオーカンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月27日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太田義広騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリキフジリユウに1馬身半の差をつけて制した。

5月22日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太田義広騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1991年）

4月8日、約10か月半の休み明けで迎えた4戦目は、一般C4ニ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で太田義広騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のケイホープに5馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、C4イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリツトカイザーに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

5月21日、中3週で迎えた6戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は太田義広騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた7戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太田義広騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のメイトウオーカンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月28日、中2週で迎えた8戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太田義広騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングネイテーから半馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太田義広騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1992年）

7月3日、約12か月の休養明けで迎えた10戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホクショウキングに5馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

7月24日、中2週で迎えた11戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、C4イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツェルクレディーから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、C4イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクショウキングに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月14日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。