アドマイヤパワー（2014年生、母メジロサンドラ）

アドマイヤパワー（2014年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋パワー」。毛色は芦毛。種牡馬のステイゴールド（当時20歳）と交配したメジロサンドラが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者は（株）レイクヴィラファーム。主な勝ち鞍は2018年の一般C2十六。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、近藤利一によって2,160万円で落札された。

小西重征厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（2017年）

9月23日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4歳（2018年）

3月21日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般C2二十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したフミタツダイヤに半馬身届かず2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったシゲルカガに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（13戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタスクワートを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月15日、中1週で迎えた15戦目は、ピーチメルバ賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（14戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

8月25日、中5週で迎えた16戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた17戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた19戦目は、キッチンカーfu-go賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月2日、中5週で迎えた21戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。