スコールメロディ（1985年生、母コーネルランダー）

スコールメロディ（1985年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカブラヤオー（当時13歳）と交配したコーネルランダーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は知多牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方44戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般C3ハ。

経歴

デビュー前

宮沢今朝太郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

8月27日、デビュー戦は堀井雅広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は404kg。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月10日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀井雅広騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀井雅広騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀井雅広騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀井雅広騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で堀井雅広騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた7戦目は、津曲浩二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4歳（1989年）

5月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた9戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月27日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた15戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた16戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた20戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサブレザーから3/4馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた21戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1990年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた23戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月21日、中2週で迎えた24戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のムレチドリをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた30戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中7週で迎えた31戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月13日、中1週で迎えた33戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1991年）

4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた37戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中0週で迎えた38戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーコーパスに1馬身半の差をつけて制した。

6月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた43戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は神保忠三騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモジンセイから8馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。