ワイドブリット（1990年生、母ミスマウタ）
Wide Bullet
1990.05.21
ワイドブリット（1990年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時9歳）と交配したミスマウタが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鈴木 武蔵。戦績は、中央平地7戦0勝、地方49戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年のRKK特別(C)。
経歴
デビュー前
吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1992年）
9月12日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
10月31日、中6週で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。
3歳（1993年）
3月28日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。
4月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
5月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
5月30日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。
8月23日、中9週で迎えた8戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャッチメーコーから1馬身差の2着に敗北した。
11月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマークオスキーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウィッチズダンスに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。
12月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテルノラシアンから1馬身差の2着に敗北した。
4歳（1994年）
1月5日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスパレスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
1月15日、中0週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカグラショウリに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
1月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオージに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島洋三騎手（6戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中島洋三騎手（7戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中島洋三騎手（8戦5勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトニングベルから3馬身差の2着となった。
4月16日、中3週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中島洋三騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中島洋三騎手（10戦5勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で中島洋三騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月17日、中6週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中島洋三騎手（12戦5勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた22戦目は、RKK特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で中島洋三騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキングトーマスに2馬身の差をつけて制した。
9月11日、中3週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中島洋三騎手（14戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノパンサーから4馬身差の2着となった。
10月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中島洋三騎手（15戦6勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で中島洋三騎手（16戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったパブリックラッキーから5馬身差の2着となった。
10月29日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中島洋三騎手（17戦6勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中島洋三騎手（18戦6勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で中島洋三騎手（19戦6勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1995年）
1月2日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で中島洋三騎手（20戦6勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で中島洋三騎手（21戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で中島洋三騎手（22戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月19日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で中島洋三騎手（23戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は25戦連続で中島洋三騎手（24戦6勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月2日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（25戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1996年）
1月1日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（26戦6勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（27戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた38戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた39戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクレイテンザンから1馬身差の2着となった。
6月1日、連闘で迎えた40戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月8日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（28戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエムショウウンをアタマ差制して久々に勝ち星を挙げた。
7月7日、中3週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（29戦7勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤエノドールから2馬身差の2着となった。
7月27日、中2週で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月18日、中2週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（30戦7勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月26日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（31戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた46戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーシーンから半馬身差の2着となった。
11月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（32戦7勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（33戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（1997年）
1月1日、中1週で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（34戦7勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月20日、中2週で迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた51戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた53戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた54戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた55戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（35戦7勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月27日、中1週で迎えた56戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。