キングガンホー（2011年生、母バクシンオージョ）
King Gungho
2011.05.01
キングガンホー（2011年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「がむしゃらな王様」。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時17歳）と交配したバクシンオージョが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は競優牧場。主な勝ち鞍は2016年の晩夏特別(一般C1四)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、競優牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、競優牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって315万円で落札された。
上原博之厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2013年）
8月3日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
10月20日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。
11月16日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。
3歳（2014年）
1月26日、中6週で迎えた6戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったオータムラヴにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
2月23日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でF.ベリー騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
4月5日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
6月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から25kg戻して迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシャインエンドスに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
7月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1八 C2五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。
8月26日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
9月30日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1 C2（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したアイアンガールに半馬身届かず2着に敗北した。
4歳（2015年）
4月9日、約6か月半の休養明けで迎えた14戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた15戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、新緑特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。
5月21日、中3週で迎えた16戦目は、牡丹特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた17戦目は、へび座特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。
6月22日、中2週で迎えた18戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、夏至特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。
7月7日、中1週で迎えた19戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。
7月30日、中2週で迎えた20戦目は、大暑特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた21戦目は、星月夜特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。
11月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、冬凪特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
12月24日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒミノコンドルに2馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
5歳（2016年）
1月11日、中2週で迎えた24戦目は、迎春特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（9戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったカメヤマシャチュウにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。
2月9日、中3週で迎えた25戦目は、春麗特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（10戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた26戦目は、余寒特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（11戦2勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切り、3着に入った。
3月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
4月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた29戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
6月7日、中6週で迎えた30戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のラジオエイトを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。
6月30日、中2週で迎えた31戦目は、ヘルクレス座特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。
7月31日、中3週で迎えた32戦目は、ニコニコプレミアムカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた33戦目は、晩夏特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のタワーオブクイーンを3/4馬身振り切って4勝目を挙げた。
9月1日、中2週で迎えた34戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったポルターレにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。
10月28日、中7週で迎えた35戦目は、千代田区特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた36戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた37戦目は、「ウマイルスクエア」オープン記念（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。
12月26日、中3週で迎えた38戦目は、冬至賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ロードセレリティに交わされて1馬身3/4差の2着となった。
6歳（2017年）
3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、一般B3六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（9戦2勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
4月21日、中4週で迎えた40戦目は、オメガ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（10戦2勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着を確保した。
5月10日、中2週で迎えた41戦目は、スピカ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた42戦目は、エメラルド賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（12戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
6月28日、中4週で迎えた43戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（13戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた44戦目は、ベガ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（14戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。
10月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた45戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、茶の湯賞（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
11月2日、中3週で迎えた46戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、あうる賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた47戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（15戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコンサートドーレ決め手に屈してハナ差の2着となった。
11月29日、中1週で迎えた48戦目は、リゲル賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（16戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
12月30日、中3週で迎えた49戦目は、アデュー2017賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、4着を確保した。
7歳（2018年）
6月4日、約5か月の休養明けで迎えた50戦目は、青梅賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（14戦2勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のトレースイスラを半馬身振り切って久々の一戦を物にした。
6月25日、中2週で迎えた51戦目は、オフト後楽園開設記念（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（15戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。
8月1日、中4週で迎えた52戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた53戦目は、サードニックス賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた54戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、東京中日スポーツ賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた55戦目は、門別グランシャリオ賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
10月8日、中2週で迎えた56戦目は、TOKYO MEGA ILLUMI賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（16戦3勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
12月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた57戦目は、叡王戦ドリーム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（17戦3勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。
8歳（2019年）
1月22日、中3週で迎えた58戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（18戦3勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた59戦目は、一般B3四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（19戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。
3月5日、中3週で迎えた60戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（20戦3勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて15着に敗れた。
4月8日、中4週で迎えた61戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（21戦3勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた62戦目は、スピカ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（22戦3勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
5月21日、中3週で迎えた63戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（23戦3勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた64戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（24戦3勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
8月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた65戦目は、夏の沖縄フェス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（25戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。
9月30日、中4週で迎えた66戦目は、江戸極彩棚田賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（26戦3勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた67戦目は、トルマリン賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（27戦3勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
11月11日、中3週で迎えた68戦目は、東アジア文化都市19豊島賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（28戦3勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。
12月2日、中2週で迎えた69戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、リゲル賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
12月27日、中3週で迎えた70戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、2019ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井第2（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
9歳（2020年）
1月22日、中3週で迎えた71戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、春駒賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。
2月5日、中1週で迎えた72戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
2月25日、中2週で迎えた73戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
3月16日、中2週で迎えた74戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、春水賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた75戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた76戦目は、アークトゥルス賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
5月18日、中2週で迎えた77戦目は、プレアデス賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた78戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた79戦目は、ミヤサンキューティ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた80戦目は、ベガ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた81戦目は、相生坂賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
2020年10月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。