アイアンガール（2011年生、母ハリケンアスリート）
Iron Girl
2011.03.31
アイアンガール（2011年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時17歳）と交配したハリケンアスリートが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、地方24戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年のスーパーフレッシュチャレンジ競走。
経歴
デビュー前
角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2013年）
4月24日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ競走（門別ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は506kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のハーブティーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月9日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。
11月14日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のブロッサムカップ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
3歳（2014年）
1月21日、中9週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの’14桃花賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。
7月31日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSPAT4プレミアムポイント賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のききょう特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着に入った。
8月26日、中0週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
9月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のすすき特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアジュディテイオーを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。
9月30日、中1週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のキングガンホーを半馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。
4歳（2015年）
3月18日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、4着を確保した。
4月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
5月20日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
6月25日、中4週で迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた15戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、大暑特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、マイネルガリオンに半馬身交わされて2着に敗北した。
11月24日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。
12月28日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
5歳（2016年）
1月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたブロッサムヒル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
2月8日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた21戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
4月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、伸びてきたリュウトボヌール決め手に屈してアタマ差の2着となった。
4月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。