一般B3四 C1四

レース展開

ネオディオスとアザヤカサクラ

ネオディオスとアザヤカサクラが並んで端をきる形となり、後続を1馬身ほど離して集団を先導。アイアンガールが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、シャッツクヴェレは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはロイヤルヴィグラス。その1馬身後ろ、ビジンダネは中団前寄り。アマクサマンボは中団馬群の真ん中付近を追走。コイスルオトメは中団後方の位置取り。その後ろ、ロングアンドリーンとハイパワーが9番手。そのあと、ラリエットが11番手。アレキサンドローズは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。トウカイマルシェは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはモンテチェルビーノ。最後方にコスモアパッチとジャーフライトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャッツクヴェレが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで3勝目を獲得

先頭はアザヤカサクラでリードは1馬身。単独の2番手にネオディオスが続く。そのあと、シャッツクヴェレが3番手。1馬身離れて、アマクサマンボとアイアンガールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるアザヤカサクラ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のシャッツクヴェレが強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったアザヤカサクラが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った2番人気のアマクサマンボが入った。そこから2馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えたラリエットが入線、さらに半馬身差の5着には、後方4番手にいたモンテチェルビーノが食い込んだ。