ルビーキヤツプ（1987年生、母タカルビー）
1987.05.29
ルビーキヤツプ（1987年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミマツホマレ（当時9歳）と交配したタカルビーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合 秀成。戦績は、地方60戦15勝2着10回。主な勝ち鞍は1993年の蔵王賞。
経歴
デビュー前
高橋謙治厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1989年）
9月4日、デビュー戦は野元栄二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は448kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイハクキングから約16馬身差の2着となった。
9月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドフアイヤーに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
10月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウローマンに1馬身の差をつけて2勝目を収める
10月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のコスモス特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元栄二騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野元栄二騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の若駒賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で野元栄二騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は8戦連続で野元栄二騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウダツシユに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
3歳（1990年）
4月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野元栄二騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で野元栄二騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオグリングリンから3馬身差の2着に敗北した。
5月22日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野元栄二騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルエルワンに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
6月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の花菖蒲特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野元栄二騎手（11戦4勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオグリングリンから3馬身差の2着に敗れた。
7月1日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のサクランボ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で野元栄二騎手（12戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオグリングリンから半馬身差の2着に敗北した。
7月29日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で野元栄二騎手（13戦4勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月3日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミホープに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレオゴールドに半馬身の差をつけて6勝目を手にした。
10月29日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカマツボーイから半馬身差の2着に敗北した。
11月26日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の菊花賞（上山ダート1800m 曇/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は神保忠三騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた19戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、師走特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1991年）
2月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、春暖特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカスガタイヨウをハナ差制して7勝目をつかんだ。
3月19日、中2週で迎えた21戦目は、六本木特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミキヤツプに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月2日、中1週で迎えた22戦目は、桜狩特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンマロットから2馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中4週で迎えた23戦目は、春山特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターリユウオーから1馬身差の2着に敗北した。
5月16日、中1週で迎えた24戦目は、朝凪賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月17日、中4週で迎えた25戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、江東区特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月18日、中3週で迎えた26戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた27戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、夕凪賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月14日、中3週で迎えた28戦目は、スターライト賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月24日、中0週で迎えた29戦目は、世田谷区特別（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月25日、中3週で迎えた30戦目は、中野区特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後はヨシノフジオーと並んで3着同着となった。
11月15日、中2週で迎えた31戦目は、勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。3着に入った。
12月5日、中2週で迎えた32戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（1992年）
1月11日、中4週で迎えた33戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、迎春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカスガタイヨウに4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
2月7日、中3週で迎えた34戦目は、葛飾区特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、中2週で迎えた35戦目は、椿賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセラミツクボーイをアタマ差制して10勝目を達成した。
3月24日、中3週で迎えた36戦目は、銀盃（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタートミカワから2馬身差の2着に敗北した。
6月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、朝凪賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた38戦目は、台東区特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパークリスから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月15日、中3週で迎えた39戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月11日、中3週で迎えた40戦目は、夕凪賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、中4週で迎えた41戦目は、スターライト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月16日、中3週で迎えた42戦目は、世田谷区特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（15戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックタイトルからクビ差の2着に甘んじた。
11月8日、中2週で迎えた43戦目は、中野区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（16戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1993年）
2月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた44戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、椿賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月30日、中3週で迎えた45戦目は、銀盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月22日、中2週で迎えた46戦目は、船橋記念（船橋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた47戦目は、春山特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月1日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルシャープをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
6月15日、中1週で迎えた49戦目は、水無月特別（上山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピットショウリに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月29日、中1週で迎えた50戦目は、水無月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトウセイコウに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月27日、中3週で迎えた51戦目は、アラ系一般A（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた52戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、蔵王賞（上山ダート2300m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレオグリングリンに半馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
9月28日、中5週で迎えた53戦目は、長月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7歳（1994年）
4月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた54戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた55戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月11日、約4か月半の休み明けで迎えた56戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレロマンスに3馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。
9月27日、中1週で迎えた57戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた58戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた59戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた60戦目は、霜月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。