ディアペトリュス（1998年生、母パステルミント）

ディアペトリュス（1998年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時8歳）と交配したパステルミントが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦1勝2着1回。2000年のサマーチャレンジ3で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、明和牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、明和牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、明和牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、ディアレストクラブによって262.5万円で落札された。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

7月12日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウサンデーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ3（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキノヒットから3馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた4戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのスペシャルウィーク特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのマーベラスサンデー特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた7戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサンデーサイレンス記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（2001年）

5月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

4歳（2002年）

1月2日、約8か月の休み明けで迎えた9戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた11戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。