ファンシーピンク（1999年生、母キヨウエイピンク）

ファンシーピンク（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のヒロタケスター（当時16歳）と交配したキヨウエイピンクが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は宮田正輝。戦績は、地方40戦4勝。主な勝ち鞍は2002年の（株）一休さんのナイガイメモリアル杯(アラ系一般B)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮田正輝から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

竹田正厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2001年）

8月16日、デビュー戦は鈴木勝騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳B1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリマキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勝騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木勝騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木勝騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた5戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳A2（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のモリノメロディーに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2002年）

4月16日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木勝騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系3歳A（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勝騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木勝騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた14戦目は、ゆう子賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木勝騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、眺海の森特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勝騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた16戦目は、（株）一休さんのナイガイメモリアル杯（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木勝騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスリュウシュンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木勝騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた18戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた19戦目は、祝良三誕生日・現役でガンバリまっせ記念（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木勝騎手（11戦2勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勝騎手（12戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた21戦目は、最上川賞（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木勝騎手（13戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた22戦目は、上山会競馬クラブ結成記念（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木勝騎手（14戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木勝騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた24戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、小林正道退院記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた25戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で満田英樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系3歳A9（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5歳（2004年）

2月28日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュトマトに4馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

4月10日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月25日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた39戦目は、アラ系一般C9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般C7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。