エーシンオームズ（2004年生、母エイシンオーリアン）

エーシンオームズ（2004年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時16歳）と交配したエイシンオーリアンが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原敏明。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

7月15日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイウンファミリーを豪脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

8月5日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

12月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

3歳（2007年）

7月8日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。