ブラウンジャンボ（1996年生、母ガーネットブラウン）

Brown Jumbo

1996.04.03

ブラウンジャンボ（1996年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時14歳）と交配したガーネットブラウンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は出口 悟。戦績は、地方8戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤忠雄厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

5月31日、デビュー戦は小野輝彦騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカナコリージェントに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオールワンダーに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（1999年）

1月2日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 雪/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月18日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はラッキーテイオーと並んで2着同着となった。

9月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

10月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のきんもくせい特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、スローペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

11月19日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のりんどう特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。