オールマッキー(2003年生、母クロヤシャ)
All Mackey
2003.03.05
オールマッキー(2003年3月5日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド(当時6歳)と交配したクロヤシャが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は海馬沢 明。戦績は、地方12戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2007年の4歳。
経歴
デビュー前
海馬沢司厩舎(浦和)へ入厩。
2歳(2005年)
10月21日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳(浦和ダート800m 曇/良)に出走。馬体重は450kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
12月1日、中5週で迎えた2戦目は、2歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
3歳(2006年)
1月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、伸びてきたスペースゴッド決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
4月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳(浦和ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
8月16日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1500m 内回り 晴/重)に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。
9月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳(浦和ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(4戦0勝)。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。
4歳(2007年)
1月18日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、4歳(浦和ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタイラプターに半馬身届かず2着となった。
2月13日、中3週で迎えた8戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(5戦0勝)。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
3月20日、中4週で迎えた9戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(6戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るショウグンマサムネを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月1日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十(浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。
5歳(2008年)
4月28日、約11か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3-13 14 15(浦和ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(7戦1勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したクリーンゴールドを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
5月27日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3十1112(浦和ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(8戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったアイアンソウルに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。