シゲルスペランツァ（2005年生、母ディスタントガール）

シゲルスペランツァ（2005年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋希望（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時11歳）と交配したディスタントガールが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地27戦1勝、地方36戦4勝2着4回。2010年の荒尾どがしこ速かスプリント(一般B)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畠山牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって798万円で落札された。

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

11月23日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

3歳（2008年）

1月26日、中5週で迎えた3戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた4戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入った。

3月29日、中3週で迎えた5戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月26日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のファイナルパンチに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月28日、中2週で迎えた9戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

8月3日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中村将之騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着を確保した。

9月27日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

4歳（2009年）

5月3日、約7か月半の休み明けで迎えた13戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた14戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

7月5日、中4週で迎えた15戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

8月1日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に入り込んだ。

11月21日、中2週で迎えた21戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

5歳（2010年）

6月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた22戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた24戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた28戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、玄界灘特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた29戦目は、長崎街道轟木宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた30戦目は、佐賀つーつらつースプリント（佐賀ダート900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月10日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、荒尾どがしこ速かスプリント（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水裕一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリートアピールから1馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた32戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、長崎街道松原宿賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

6歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた33戦目は、九州オールカマー（佐賀ダート2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

1月21日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた34戦目は、荒尾たまがるスプリント（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は清水裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、連闘で馬体重を前走から9kg戻して迎えた35戦目は、鶴見岳特別（佐賀ダート2000m 雪/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた36戦目は、宝満山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた37戦目は、佐賀だだばしりスプリント（佐賀ダート900m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた38戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、サンテレビ盃（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた39戦目は、スプリングシーナリー特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた40戦目は、スカパー!255（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた42戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた44戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったセイントビーナスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月18日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケージーヤマトオーに9馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月26日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

7月17日、連闘で迎えた48戦目は、盛岡手づくり村工房まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビクトリアハーバーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2九（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2九（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、サクラインパルスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた52戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のダンストンシリウスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、中1週で迎えた54戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、おおのキャンパスレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた56戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったエイシンウルフオーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月3日、連闘で迎えた57戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた58戦目は、がんばろう野田（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた59戦目は、メイドイン盛岡レース（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコンカオルデールをアタマ差振り切って5勝目を手に入れた。

11月20日、中1週で迎えた60戦目は、五葉山火縄銃鉄砲隊レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた61戦目は、岩手山コマクサレース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた62戦目は、これはうまい奥州牛レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7歳（2012年）

1月8日、中2週で迎えた63戦目は、これこそ絆!けっぱれ水沢カップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。