テイエムサウンド（1991年生、母アサタケ）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月7日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

3歳（1994年）

1月6日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は塩村克己騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のアグネスダグラスをハナ差振り切って初白星を挙げた。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塩村克己騎手（5戦1勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

7月10日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で塩村克己騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で塩村克己騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で塩村克己騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で塩村克己騎手（9戦1勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた13戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1700m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月6日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインカオリに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中守騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた17戦目は、風花特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中守騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントラオールから半馬身差の2着となった。

4歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた18戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた19戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツトロビーから1馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹崎大祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた21戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹崎大祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中守騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーミングスターに1馬身の差をつけて3勝目を収める

5月21日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。