セイリョウ（2000年生、母アンドゥトロア）

セイリョウ（2000年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「清涼」。毛色は栗毛。種牡馬のペンタイア（当時8歳）と交配したアンドゥトロアが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方11戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

7月14日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は412kg。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3歳（2003年）

5月10日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた3戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず18着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた4戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月17日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/重）に出走。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた9戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

11月10日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2004年）

4月3日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレンデラコスタからクビ差の2着となった。

5月8日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシューワハイネスに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルブラボーをハナ差制して勝利を手に入れた。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中9週で迎えた19戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月26日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。