タケノリューオー（2010年生、母パインブライト）

経歴

デビュー前

2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、小笠原武によって525万円で落札された。

辻野豊厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2013年）

12月27日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は515kg。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（2014年）

1月20日、中2週で迎えた2戦目は、一般C3十四十五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3十一十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

10月20日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、一般C3七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のストロングリゲルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月10日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のショウリテンザンに1馬身1/4の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、コウギョウハンサムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月28日、中4週で迎えた7戦目は、ダビオナ15周年記念盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のトチノシルバーに1馬身1/4の差をつけてファンの期待に応えた。

5歳（2015年）

1月20日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のコウギョウハンサムに1馬身1/4の差をつけて4勝目を手中に収めた。

2月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（7戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したアキノハートにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月26日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（8戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

4月9日、中5週で迎えた11戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3三四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。