ロングアリーナ（1993年生、母ロングロイヤル）

経歴

デビュー前

2歳（1995年）

12月9日、デビュー戦は安藤賢一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3歳（1996年）

1月27日、中6週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤賢一騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で安藤賢一騎手（5戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたシンセカイ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤賢一騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったサムソンレッドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中2週で迎えた8戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のヤスコライオンに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月30日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下のマロニエ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

8月24日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月14日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた11戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

10月5日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小屋敷昭騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はエイシンランバートと並んで2着同着となった。

4歳（1997年）

8月24日、約9か月の休養明けで迎えた15戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小屋敷昭騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小屋敷昭騎手（6戦0勝）。17頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小屋敷昭騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小屋敷昭騎手（8戦0勝）。17頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

10月26日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小屋敷昭騎手（9戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小屋敷昭騎手（10戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず14着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で小屋敷昭騎手（11戦0勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したショーザランニングにアタマ差届かず2着に惜敗した。

12月7日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で小屋敷昭騎手（12戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小屋敷昭騎手（13戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

5歳（1998年）

1月11日、中3週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で小屋敷昭騎手（14戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた25戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

3月1日、中3週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下の美濃特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを5馬身以上確保して、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリュバンドールに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。