ヤスコライオン（1993年生、母ヤスコデビル）

経歴

デビュー前

2歳（1995年）

7月8日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月7日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた3戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3歳（1996年）

1月14日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた10戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた11戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた12戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた14戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したロングアリーナを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したヘクターチェリーを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた21戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（10戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた22戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた23戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したセトヘイローにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月6日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

10月27日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた25戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は菊地昇吾騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた26戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/重）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したトニーシュタインに3/4馬身届かず2着となった。

11月23日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマリファイターに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月15日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4歳（1997年）

3月23日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田英敬騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は芹沢純一騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。