マルエツコマンダー（1998年生、母マルゼンキャロル）

Maruetsu Commander

1998.04.22

マルエツコマンダー（1998年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時8歳）と交配したマルゼンキャロルが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は大頭 忠典。戦績は、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、大頭忠典から「北海道7月当歳市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

新井康夫厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2000年）

11月30日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアブクマドリームに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月18日、中2週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月9日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

2月4日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。