トライコーン（2020年生、母フュージョン）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

9月24日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の塩江ゆうさん応援特別（高知ダート800m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のオブリビッグマミーをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったオブリビッグマミーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2023年）

1月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の輝け福本愛莉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のガレージドライブを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

1月15日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のウララさんお疲れ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のストレリチアをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

3月26日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたモノノフブルー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

6月12日、中5週で迎えた14戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三光鳥特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の赤翡翠特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたサンライズソング決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の仏法僧特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた18戦目は、玉簾賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般C1七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤洋一騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた20戦目は、禊萩賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤洋一騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月19日、中0週で迎えた21戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤洋一騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったアルフィーノに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月10日、中2週で迎えた22戦目は、タレイア賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤洋一騎手（8戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた23戦目は、高崎ハム賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤洋一騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月12日、中2週で迎えた24戦目は、葉牡丹賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で安藤洋一騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4歳（2024年）

1月3日、中2週で迎えた25戦目は、宝船賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤洋一騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた26戦目は、フウラン賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安藤洋一騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた27戦目は、桜草賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安藤洋一騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた28戦目は、一般C1六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で安藤洋一騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた29戦目は、よみうりランドバンデット賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で安藤洋一騎手（15戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた30戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、海棠賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた31戦目は、オールデスト4 川崎ライオンズクラブ記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（16戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた32戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ギムレット賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。