オールデスト4 川崎ライオンズクラブ記念

レース展開

マイアミが馬群を率いる形、直後の2番手にコスモビートイットが取り付く

マイアミが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にコスモビートイットが続く。そのあと、ダイナミックリュウが3番手の絶好位につける。その後ろ、グローリアスメイは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはシエルラビクトア。その1馬身後ろ、クリスタルスワンとゴールデンカガヤは中団前め。トライコーンは中団馬群の丁度真ん中を追走。アポロリリーとディーエスマグナムは中団後方の位置。マイネルスキーブは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはドゥフレーシュ。後方2番手の位置で力を温存するのはフェリスダージ。どん尻にトレンチタウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オールデスト4 川崎ライオンズクラブ記念、コスモビートイットがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで勝つ！

先頭はマイアミでリードは1馬身。単独の2番手にコスモビートイットが続く。その後ろ、ダイナミックリュウが3番手。その直後、シエルラビクトアが4番手。1馬身離れて、グローリアスメイとゴールデンカガヤが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のマイアミ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたコスモビートイットが次元の違う末脚を炸裂させてマイアミを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のマイアミから5馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のダイナミックリュウが入った。そこから1馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたシエルラビクトアが入線、さらに3馬身差の5着には、後方3番手にいたトライコーンが食い込んだ。