ユッコ（2012年生、母キッズスター）

ユッコ（2012年1月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人名愛称」。毛色は栗毛。種牡馬のハーツクライ（当時11歳）と交配したキッズスターが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地13戦1勝、地方31戦6勝2着3回。2017年のシアンモア記念(一般 M1)に勝利した他、2016年のビューチフルドリーマーカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

10月25日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

3歳（2015年）

1月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

3月8日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のファストクリスに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4歳（2016年）

2月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

3月6日、中1週で迎えた11戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7月3日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた14戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、釜石よいさ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったジャーグラットに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、釜石五葉山賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のコスモジョイジョイに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月28日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフルドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジュエルクイーンに半馬身届かず2着となった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月23日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた18戦目は、菊花特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のニーマルキングに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた19戦目は、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦2勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた20戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦2勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

5歳（2017年）

3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、春分特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた23戦目は、卯月特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた24戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のリトルキングに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月7日、中1週で迎えた25戦目は、M1のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（11戦3勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るプリムラブルガリスを上がり3位タイの末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

6月5日、中3週で迎えた26戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のリトルキングに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月22日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定地方重賞のヒダカソウカップ（門別ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高松亮騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた28戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で高松亮騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた29戦目は、納涼特別（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で高松亮騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のコスモジョイジョイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定M1のビューチフルドリーマーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高松亮騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた31戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で高松亮騎手（17戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた32戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で高松亮騎手（18戦6勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた33戦目は、M2の絆カップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で高松亮騎手（19戦6勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた34戦目は、M2の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で高松亮騎手（20戦6勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月31日、中3週で迎えた35戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で高松亮騎手（21戦6勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

6歳（2018年）

1月8日、連闘で迎えた36戦目は、M2のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で高松亮騎手（22戦6勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた37戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた38戦目は、M3の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（23戦6勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた39戦目は、M1のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（24戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた40戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（25戦6勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた41戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（26戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したアリッサムを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中5週で迎えた42戦目は、牝馬限定M1のビューチフルドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（27戦6勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月11日、中6週で迎えた43戦目は、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（28戦6勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた44戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（29戦6勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた45戦目は、M2の北上川大賞典（水沢ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（30戦6勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた46戦目は、冬至特別（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（31戦6勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヒドゥンブレイドに1馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。