ピアノコンサート（2000年生、母ピアノレッスン）

ピアノコンサート（2000年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時8歳）と交配したピアノレッスンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、地方34戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C1-3。

経歴

デビュー前

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2003年）

5月21日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、3歳F6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は469kg。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F52（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

7月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F52（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳F43（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウインドクエストを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C1-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るコマウォーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

9月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスエーニョハーバーを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

4月29日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアストロブレイドを半馬身振り切って優勝

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスペシャルスカイを半馬身振り切って3勝目を奪取した。

7月13日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月5日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C9-1（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C9-1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。

10月7日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、3歳以上C7-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、3歳以上C9-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C8-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた22戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5歳（2005年）

1月14日、中1週で迎えた23戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた24戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた27戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、笠松チャンピオンジョッキーシリーズ第1戦（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた29戦目は、チューリップ賞（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニホンピロセシルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中2週で迎えた30戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデンサクノーベルに1馬身半の差をつけて制した。

6月24日、中2週で迎えた32戦目は、紅ばら特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた33戦目は、御岳賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。