ジュウクタイザン（2006年生、母プロフェシーライツ）

ジュウクタイザン（2006年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大山」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時6歳）と交配したプロフェシーライツが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

3月1日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、ニシノホウギョクにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったナリタクリスタルを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月29日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

5月9日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で藤田伸二騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。