コバノトスカーナ（1996年生、母カリスタルビー）

Kobano Toscana

1996.02.26

コバノトスカーナ（1996年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のアサティス（当時11歳）と交配したカリスタルビーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方7戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

9月19日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/重）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3歳（1999年）

4月24日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

7月10日、中6週で迎えた6戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルスナイパーからクビ差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた9戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットマンダイナから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドチューリップから1馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中3週で迎えた12戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。