フルマーク（1995年生、母テンダークラウン）

フルマーク（1995年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時12歳）と交配したテンダークラウンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、中央平地13戦0勝2着1回、地方57戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のアデュー2000賞(一般B2二)。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

12月7日、デビュー戦はM.ロバーツ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3歳（1998年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた4戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた5戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田高宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嶋田高宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したスカイノラインを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第7戦（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で嶋田高宏騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレイクコロナに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のマロニエ賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月27日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

9月25日、中8週で迎えた15戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーゴンタローから1馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた17戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた18戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた19戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた20戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウジョイフルに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月29日、中1週で迎えた21戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンバタイショウに4馬身の差をつけて優勝

4歳（1999年）

1月8日、中0週で迎えた22戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーカーニバルからハナ差の2着に甘んじた。

2月2日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトラッキーオーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月10日、連闘で迎えた24戦目は、水仙特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラトウセイに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月1日、中2週で迎えた25戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた26戦目は、ヒヤシンス特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（6戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた27戦目は、ハルジオン特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（7戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた28戦目は、八重桜特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカオキングに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月12日、連闘で迎えた29戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた30戦目は、あじさい特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラノコウテイからハナ差の2着となった。

6月25日、中3週で迎えた31戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた32戦目は、クローバー特別（宇都宮ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた33戦目は、ハマユウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた34戦目は、サードニックス特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアトラスエースに3馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

9月14日、中2週で迎えた35戦目は、萩特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中7週で迎えた36戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、三ノ輪特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた37戦目は、新宿区特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた38戦目は、江東区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るチェンジシーンを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

5歳（2000年）

1月8日、連闘で迎えた40戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメモリーバハマに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

1月30日、中2週で迎えた41戦目は、白富士賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた42戦目は、望春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のテイエスホッパーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月23日、中2週で迎えた43戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手（7戦3勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したディーミラクルに半馬身届かず2着となった。

4月14日、中2週で迎えた44戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のスターロード賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

8月27日、約3か月半の休み明けで迎えた46戦目は、ロマンチックナイト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で堀千亜樹騎手（10戦3勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた47戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で堀千亜樹騎手（11戦3勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた48戦目は、ゴールデンナイト賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で堀千亜樹騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた49戦目は、オパール賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で堀千亜樹騎手（13戦3勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた50戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で堀千亜樹騎手（14戦3勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月9日、中2週で迎えた51戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で堀千亜樹騎手（15戦3勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた52戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、アデュー2000賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のシャインロバリーに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6歳（2001年）

1月16日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の初富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた54戦目は、品川宿賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた56戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の緑風特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、中7週で迎えた58戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’01シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた59戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新秋特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた60戦目は、清秋特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の涼秋特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた62戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の神無月特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた64戦目は、陽月特別（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた65戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、秋夕特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた66戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

7歳（2002年）

3月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた67戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた69戦目は、ハンデ戦の五月会盃（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月24日、中2週で迎えた70戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。