ユノブレイヴ(2010年生、母ムーランヴェール)

Yuno Brave

2010.05.22

ユノブレイヴ(2010年5月22日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー(当時18歳)と交配したムーランヴェールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 義次。戦績は、地方14戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

戸川吉和厩舎(福山)へ入厩。

2歳(2012年)

12月1日、デビュー戦は田中純騎手を鞍上に据えて、2歳福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。馬体重は452kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳(2013年)

2月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳福山ダート1250m 晴/重)に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルヴォーからクビ差の2着となった。

3月3日、中1週で迎えた3戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳福山ダート1250m 晴/重)に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスガンバをクビ差制して初白星を挙げた。

3月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手(1戦1勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドピットに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のありがとう福山けいばスタータースタッフ記念福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手(2戦2勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンガンボンズから2馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳門別ダート1700m 曇/稍重)に53kgの軽斤量で出走。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた7戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-4門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は石川倭騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したベストバニヤンに半馬身届かず2着となった。

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-4門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュウゴヤムーンに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月10日、中2週で迎えた10戦目は、スカイスポーツフェア滝川賞門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手(3戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、ビヤパーティーAiba浦河賞門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手(4戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったベルモントブレイクにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、Aiba静内祭賞門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手(5戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のスパークエンブレムを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

9月3日、中3週で迎えた13戦目は、新冠ライオンズクラブ賞門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手(6戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4歳(2014年)

5月29日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、平取町芽生すずらん群生地賞門別ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。