ダイイチハワイ（1988年生、母ムーンストローク）
Daiichi Hawaii
1988.04.24
ダイイチハワイ（1988年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のベルマン（当時10歳）と交配したムーンストロークが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）設楽牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
戸山為夫厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1990年）
8月11日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。
9月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に終わった。
9月29日、中3週で迎えた3戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
10月6日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。
3歳（1991年）
8月11日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
9月1日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
9月8日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
9月29日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ブラザーシューに交わされて3馬身差の2着となった。
10月20日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷内秀夫騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷内秀夫騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小谷内秀夫騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。