オールイン（2002年生、母ダンシングチャチャ）

経歴

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2005年）

6月13日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ウィステリアに交わされて6馬身差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、スピードマスターに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月5日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったカリメーラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ミラクルワーカーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルモントフェリスを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

12月22日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヴィガラスバイオに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4歳（2006年）

1月23日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタケデンエスパーダをハナ差振り切って3勝目を手中に収めた。

2月22日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したゴールデンリジイを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るラヴスピリットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

4月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤博紀騎手（10戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカミタカジョーをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月19日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤博紀騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤博紀騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るキーゴーストを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

7月7日、中3週で迎えた14戦目は、彦星特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤博紀騎手（13戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた15戦目は、ルビー特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤博紀騎手（14戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、大磯特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のローリンサーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月27日、中6週で迎えた17戦目は、星月夜特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したディーズビバーチェにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月20日、中2週で迎えた18戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したケイアイバトルにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた20戦目は、師走特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノリファードを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。