ザカントリー（2009年生、母ヴェルダージ）

経歴

デビュー前

3歳（2012年）

7月27日、デビュー戦は藤江渉騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトキツユウを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のスルガエレガントに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

9月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ソーラーインパルスにアタマ差交わされて2着となった。

10月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

11月5日、中3週で迎えた5戦目は、グリーンチャンネル地方競馬中継賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカベルネフランに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

2月26日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マンハッタンクラブに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月17日、中3週で迎えた8戦目は、馬酔い放浪記出版記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のドリームサンセールに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

5月24日、中4週で迎えた9戦目は、小田原城あじさい花菖蒲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のシェイドトゥウインに3馬身の差をつけて4勝目を収める

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤江渉騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤江渉騎手（11戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤江渉騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ジュウニントイロに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中6週で迎えた14戦目は、流鏑馬特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で藤江渉騎手（13戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた15戦目は、初霜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤江渉騎手（14戦4勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップイージスを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

12月19日、中4週で迎えた16戦目は、ジングルベル特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で藤江渉騎手（15戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

5歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた17戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で藤江渉騎手（16戦5勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた18戦目は、ジョイホース浜松賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で藤江渉騎手（17戦5勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3月6日、中4週で迎えた19戦目は、神奈川県畜産会会長賞（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で藤江渉騎手（18戦5勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のベルモントマリアに1馬身半の差をつけて制した。

4月18日、中5週で迎えた20戦目は、イースター特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で藤江渉騎手（19戦6勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

6月13日、中7週で迎えた21戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、鴫立沢特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月21日、中9週で迎えた22戦目は、スターライト特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（20戦6勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた23戦目は、すすき賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（21戦6勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。