ヴァルハラ（2016年生、母エメラルドリバー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2019年）

2月1日、デビュー戦は瀧川寿希也騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、グロリアスタイムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

8月23日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のミューザ川崎シンフォニーホール記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ゴールドパイロに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月24日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のひかり賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ヒロノカガヤキにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のこだま賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はアルクマールと並んで1着同着となった。

12月17日、中3週で迎えた10戦目は、雷槌賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったシゲルアパライトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2020年）

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、書初め賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で増田充宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

1月31日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、ノースポートモール杯（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で増田充宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月4日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた13戦目は、春雷賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で増田充宏騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた14戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るエベレストテソーロを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のスマートレムリアをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月12日、中6週で迎えた17戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエリーピクシーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月24日、中3週で迎えた19戦目は、あすなろ杯（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた20戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた22戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。