キングストンガール（2002年生、母Adventurous Di）

Kingston Girl

2002.03.03

キングストンガール（2002年3月3日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「アメリカの都市名＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のBroad Brush（当時19歳）と交配したAdventurous Diが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

4月9日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は藤岡佑介騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったゼンノトレヴィにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。