ロータスクイーン（2015年生、母Bagatelle Park）

Lotus Queen

2015.02.25

ロータスクイーン（2015年2月25日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「蓮の女王」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のBlame（当時9歳）と交配したBagatelle Parkが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地10戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の2歳未勝利。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 10戦1勝 [1-0-0-9/10]
• 総賞金 国内: 575万円
• 生年月日: 2015年2月25日
• 出生国: アメリカ合衆国
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 和田正一郎 美浦
• 馬主: 那須野牧場
• 生産者: Robert Estill Courtney Jr. & Dr. H. Steve Conboy
• セール落札価格: 176万円; ジェイエス繁殖馬セール サラブレッド 繁殖牝馬
• 抹消情報: 中央：2018年8月16日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3/4馬身

ベストレース

• レース名: エスペランサ賞
• 日付/馬齢: 2017年12月28日/2歳
• コース: 中山ダート1200m 右
• 着順: 8着
• オッズ/人気: 205.9倍/11番人気
• 馬番/頭数: 4番/16頭
• 天候: 晴 8.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍速
• レースラップ: 平均=11.8/ラスト=13.2
• レースペース: ハイ
• 通過順位: 9-9
• 馬体重 増減: 476kg -8
• 出走間隔: 中3週
• 騎手 斤量: 吉田隼人 54.0kg

血統

概要

母のBagatelle Parkは海外14戦3勝。祖母のMoonshine Galは海外10戦3勝。父のBlameは海外G1・3勝（米国ダ[3勝]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Bull Dog＝Sir Gallahad	7×7	1.56%
牡	Mr. Prospector	4×4	12.5%
牡	Princequillo	5×7*7	4.68%
牡	Northern Dancer	5*5×6*6	9.37%
牡	Raise a Native	5*6×5*6	9.37%
牡	Buckpasser	5×6	4.68%
牡	Nashua	6*6×6	4.68%
牡	Native Dancer	6*7*7*7×6*7	6.25%
牡	Tom Fool	6×7*7	3.12%
牡	Royal Charger	7×7	1.56%
牡	Nasrullah	7*7*7*7×7*7*7	5.46%
牡	Roman	7×7	1.56%
牡S	Bull Lea	7*7	1.56%
牡S	Gold Bridge	7*7	1.56%
牡S	War Admiral	7*7	1.56%
牡S	Menow	7*7	1.56%
牡M	Storm Cat	4*4	12.5%
牡M	Secretariat	5*6*6	6.25%
牡M	Bold Ruler	6*6*7*7	4.68%
牡M	Crimson Satan	6*7*7	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Arch 1995 （USA）		Kris S. 1977 （USA）	Roberto	Hail to Reason
				Bramalea
			Sharp Queen	Princequillo
				Bridgework
		Aurora 1988 （USA）	Danzig	Northern Dancer
				Pas de Nom
父 Blame 2006 （USA）			Althea	Alydar
				Courtly Dee
		Seeking the Gold 1985 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
父の母 Liable 1995 （USA）			Con Game	Buckpasser
				Broadway
		Bound 1984 （USA）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
			Special	Forli
				Thong
母の父 Speightstown 1998 （USA）		Gone West 1984 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
			Secrettame	Secretariat
				Tamerett
		Silken Cat 1993 （CAN）	Storm Cat	Storm Bird
				Terlingua
母 Bagatelle Park 2009 （CAN）			Silken Doll	Chieftain
				Insilca
		Forest Wildcat 1991 （USA）	Storm Cat	Storm Bird
				Terlingua
母の母 Moonshine Gal 2002 （USA）			Victoria Beauty	Bold Native
				Abifaith
		Our Seattle Star 1994 （0）	Seattle Song	Seattle Slew
				Incantation
			Starsburg	Whitesburg
				Dot's Star

血統分類

• サイアーライン: ロベルト系

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2018/08/12 新潟	ダ1800m 良 晴	3歳以上500万下	ジュンスターホース 3.3	15 / 15	3枠 5番	江田照男	52kg	235.3	13人	5-6-14-15	39.0 / 37.9	472	+6
2018/07/07 福島	ダ1150m 重 曇	3歳以上500万下	グランティエラ 1.7	14 / 16	7枠 13番	武藤雅	51kg	116.5	14人	15-15	36.1 / 36.0	466	+2
2018/03/31 中山	ダ1200m 良 晴	3歳500万下	クレヴァーパッチ 2.1	13 / 16	4枠 7番	吉田隼人	54kg	166.5	14人	16-15	37.7 / 36.4	464	+2
2018/03/10 中山	ダ1200m 不 曇	3歳500万下	サニーダンサー 0.8	7 / 13	4枠 4番	吉田隼人	54kg	66.1	10人	4-4	38.4 / 34.1	462	-18
2018/01/20 中山	ダ1200m 稍 曇	3歳500万下	タマモアモーレ 1.8	10 / 14	2枠 2番	吉田隼人	54kg	37.6	8人	11-12	37.9 / 35.6	480	+4
2017/12/28 中山	ダ1200m 良 晴	エスペランサ賞 500万下	オーヴァーライト 1.0	8 / 16	2枠 4番	吉田隼人	54kg	205.9	11人	9-9	38.2 / 34.6	476	-8
2017/12/02 中山	ダ1200m 良 晴	2歳未勝利	(ノボベイビー) -0.1	1 / 16	6枠 12番	吉田隼人	54kg	12.2	6人	3-3	38.2 / 34.8	484	+2
2017/11/05 東京	ダ1300m 良 晴	2歳未勝利	アメリカンファクト 1.0	6 / 16	4枠 7番	横山武史	51kg	14.7	5人	8-8	37.9 / 36.9	482	-4
2017/10/15 新潟	ダ1200m 稍 曇	2歳未勝利	ラフィングマッチ 0.5	4 / 15	3枠 4番	横山武史	51kg	45.0	7人	2-2	38.3 / 35.4	486	-8
2017/09/16 中山	ダ1200m 良 曇	2歳新馬	メイショウヒサカタ 1.9	8 / 16	2枠 3番	横山武史	51kg	45.3	8人	9-9	38.4 / 36.9	494

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

6歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、山田昇史によって176万円で落札された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

9月16日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は494kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るノボベイビーを3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

12月28日、中3週で迎えた5戦目は、2歳500万下のエスペランサ賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3歳（2018年）

1月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月10日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隼人騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隼人騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

7月7日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた10戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。