セトウチノキコウシ（2001年生、母ミユキスペシャル）

セトウチノキコウシ（2001年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオカノヒリュウ（当時12歳）と交配したミユキスペシャルが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中村幸廣。戦績は、地方33戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

末廣卓己厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2003年）

7月5日、デビュー戦は野田誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサリュウボーイから半馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月20日、中6週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドシャレードから半馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2004年）

1月3日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた13戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた15戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドハヤトに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月1日、中2週で迎えた16戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミルフューチャーに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノテイセンをクビ差制して3勝目を掴み取った。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は越智誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2005年）

1月2日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた24戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンベガをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

2月6日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた29戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-22ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーエスドリームからクビ差の2着に甘んじた。

6月19日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。