ファニーストーリー（1993年生、母ムードダンス）

ファニーストーリー（1993年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時9歳）と交配したムードダンスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）レッドファーム。戦績は、地方26戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。

経歴

デビュー前

久保杉利明厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1996年）

1月19日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月1日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーランナーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月25日、中3週で迎えた5戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

2月1日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエレンフォンテンをクビ差制して2勝目をつかんだ。

6月14日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

7月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月17日、中8週で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた20戦目は、C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングボーイから半馬身差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた21戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、小泉橋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた22戦目は、冬麗特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1998年）

1月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月9日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨノヒカリに2馬身の差をつけて勝利をモノにする