マヤノムテキオー（2004年生、母アストラルシルフ）

Mayano Muteki O

2004.04.01

マヤノムテキオー（2004年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時12歳）と交配したアストラルシルフが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、地方5戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

堀千亜樹厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2007年）

11月2日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサドノメガミを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月30日、中3週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、勝ったカルカリアにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカットインターフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2008年）

2月22日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したイケヅキタローを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。